想い・ビジョンvision

2013年に発足したONE for Animalsは、確かな知識と技術を提供する整形外科の専門集団として、
確固たる想いとビジョンで運営しています。

これからの未来を担う若い人材に活躍のチャンスを与えること。
ONE for Animalsが培ったノウハウや技術を獣医業界に還元し、発展に寄与すること。
新たなビジネススタイルや獣医師の生き方を提案すること。

そして、これらを実現するためにも、次世代に技術と症例を継承していくこと。

今後、ますます拡大、発展していくONE for Animalsに、どうぞご期待ください。

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若い人材にチャンスを与えること

現在の動物医療、とりわけ整形外科が抱えている課題とは、この分野で活躍するためのチャンスと、専門的な知識と技術を得る場が圧倒的に少ないこと。

そこで私たちONE for Animalsは、若い人材に活躍のチャンスを与えることはもちろん、整形外科に特化した日本有数の知識と技術を継承する場でありたいと考えています。もちろん、ただ闇雲にチャンスを与えるというわけではありません。

ONE for Animalsでは、入社後の「研修ファーストステップ」と呼ばれる育成期間の3年間をクリアした後、自ら手術の論文を集め、全員の前で発表をしてもらいます。その最初のテストに合格した次に待っているのは、手術の写真や動画を用い、どんな症例で術式はなにかなど、同じように全員の前で説明するテストです。

ここまですべて合格したら、発表に使用した手術からひとつずつ実践が許されます。整形外科に特化した専門集団であるONE for Animalsのクオリティを保つことはすなわち、優秀な人材を育成すること。

10年勤務をしたから手術が担当できる。5年勤務では担当させてもらえない。年功序列や不平等はいっさいありません。ONE for Animalsに存在するのは、確かな実践と結果のみ。カリキュラムをクリアし、基準を満たす努力をした人には平等に機会がある。整形外科の分野でしっかりと取り組み、がんばっている人がきちんと報われる組織にしたい。

私たちONE for Animalsは、ひたむきな努力をつづけ、整形外科の分野で活躍したい、すべての熱意ある人材の味方です。

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技術と症例を継承していくこと

ONE for Animalsの一番大きな目標は、技術と症例の継承です。

ONE for Animalsは、かかりつけの一次診療病院との信頼関係が重要で、患者さんをご紹介くださった会員の先生方にご納得いただけるクオリティとサービスを保つことを最優先に定めています。患者さん、紹介元の一次診療病院、ONE for Animals。三方良しでありつづけることは、ONE for Animalsの基本理念です。

技術の質を落とさず、成功率とクオリティをあげていく。そのクオリティを保つことで、かかりつけの一次診療病院や患者さんにご満足いただき、常に安心を提供する。そのためにも、採用者の入社後は、的確な診断や手術が行える獣医師に育成し、活躍のチャンスを与えることをたいせつにしています。

期間やハードルを設定し、それにふさわしい努力をつづけ、技術が身についた獣医師は、積極的に実践の場で活躍してもらいます。こうした人材を増やし、技術や症例を継承していくことが、私たちONE for Animalsの使命です。

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ノウハウや技術を還元し、新たなビジネススタイルを提案すること

ONE for Animalsは、公共の施設という特性を持ち合わせているため、培ったノウハウや技術を、地域はもとより日本全国の一次診療病院に還元することも目的に運営しています。

学会発表にも積極的で、全医師に課しているのが、必ず最低でも年2回は研究発表を行うこと。高度な手術の実施と医療の提供、そしてそれらの情報共有は、私たちONE for Animalsに所属する全医師の義務であり責務です。

また、今まで動物病院、獣医業界に存在しなかった、新たなビジネススタイルや獣医師の生き方の提案をしていきたいと考えています。これまでは開業の道しかありませんでしたが、ONE for Animalsが発展することで生まれるのは、専門性に特化して極めていく新たな方向性です。

私たちONE for Animalsのビジョン、想いの中でも、もっとも大きな目標である技術と症例の継承。それは、これからの未来のビジネススタイルや生き方の実現でもあるのです。

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